2015年07月02日

『コピー機を組む』

と言ってもリコーやキャノンで働いたハナシではありません。
\( ˙-˙ )/

『コピー機を組む』

過去記事一覧はコチラから。

アルター製の 1/100完成品Toy、『スーパーシルフ』 『メイヴ』の入手に始まった『戦闘妖精・雪風』祭り。

今夜は先日簡易ジオラマ撮影に使用した、敵異星体JAMのコピー戦闘機、1/100 グレイシルフの製作を振り返りたいと思います。

『コピー機を組む』

キットは FAF空軍特殊戦の格納庫再現に使用したスーパーシルフと同様に、バンダイ製の EXモデルシリーズ。

『コピー機を組む』

スーパーシルフやメイヴ雪風のEXモデルキットは十年近く前に購入して放置してあったのですが、グレイシルフはごく最近購入したものです。

『コピー機を組む』

格納庫シーン用のスーパーシルフの501号機と502号機を制作するにあたり、初代とVer1.5のキットを製作しました。

『コピー機を組む』

その際に悩んだのが初代キットの着陸脚とエンジンノズルのチープさ。(画像右が初代版)

『コピー機を組む』

バージョン 1.5のキットは今はプレミア価格なのでそうそう手に入りません。
パーツ取り寄せをしても結構な値段になる上に、古いキットなのでバンダイでパーツの在庫が無いことも予想できました。

『コピー機を組む』

そこで目を付けたのが今回製作した 1,800円で投げ売られていたグレイシルフのキット。
これ、中身はキャノピーとデカール以外は Ver1.5のスーパーシルフと同じ物。

『コピー機を組む』

そう、実は1/100グレイシルフは Ver1.5仕様のエンジンノズルと着陸脚を、初代スーパーシルフのキットに流用するために入手した物でした。
(グレイシルフは着陸シーンが皆無なため着陸脚は不要。エンジンノズルは旧版パーツでも鑑賞に耐えます)

スーパーシルフ501号機と502号機を完成させた勢いでグレイシルフも製作しました。
劇中のグレイシルフは機体形状・輪郭はスーパーシルフを忠実にコピーしていますが、パネルラインや塗装塗り分けは独自パターン。

『コピー機を組む』
『コピー機を組む』

しかしながらキットは先に触れたようにパーツ自体はスーパーシルフと同じものなので、パネルラインのスジ彫りは全く合いません。
(そのため汚し塗装のスミ入れ作業は不可)

バンダイはなんとこのグレイシルフのパネルラインと塗り分けを、ライトグレー1色塗装した後にほぼ機体全面をデカールで覆うことで再現しています。(鬼畜)
デカール使わず塗れるんだったら塗ってみろ的な塗装説明書。

『コピー機を組む』
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塗り分けだけならやれるのですが、パネルラインの黒線を描くのは遠慮したいので、おとなしくライトグレーで塗装した後に水転写シールを貼っていきます。
TARPS偵察ポッドのブレードアンテナを仕上げてから...

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ポッド本体を製作してやはりデカールを貼ります。
(ベースのライトグレー以外はパネルラインも全てデカール)

『コピー機を組む』
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翼のように平面ながら大面積の部分も上面・下面共に全てデカール処理。
こんな大きなデカールを使います。
(水色に見える部分が透明でベース塗装が出る部分)

『コピー機を組む』
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翼の前縁部分ははみ出て、裏側に折り返す仕様。

『コピー機を組む』

垂直尾翼基部の凹凸の激しい部分もデカール。

『コピー機を組む』

機首部のラインや機体最後尾のテイルブーム部分なども、ベースのライトグレー塗装以外は全てデカールで再現。
生まれて初めて、マークソフターというデカールを柔らかくして凹凸や局面に馴染ませる薬を使いました。

『コピー機を組む』
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デカールが用意されて無くて、塗装指定がいい加減だったミサイルは、独特のパターンを映像で確認して手塗り。

『コピー機を組む』
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先日ご紹介した 1/144 FRX-99ハンマーヘッドの時とは違う意味で鼻血が出そうなデカール貼り作業でした。
\( °-° )/

苦労の甲斐あって、なんとか一枚も失敗せずに貼れました。
OVA第1話の冒頭と最後の戦闘シーンのグレイシルフが我が家に!

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Hobby Base製の 1/144との比較。
Hobby Basweはパネルラインの線が太すぎて大変玩具っぽく見えます。

『コピー機を組む』
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グレイシルフからドナドナしたパーツのお陰でスーパーシルフ501号機と502号機は共に着陸脚とエンジンノズルは Ver1.5仕様。

『コピー機を組む』

こうして十数年ぶりにプラモ製作の楽しさ(苦しさ?)に目覚め、この後やはりバンダイの1/100 EXモデルで FRX-00メイヴとFRX-99レイフを 2機製作することになるのです。
(`・ω・´)シャキーン
※調子乗りすぎ

『コピー機を組む』
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※Blog休止中も地味に色々遊んでましたので、興味のある方は Twitterをご参照ください。

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Posted by 壁│' *)〆  at 23:59 │Comments(0)戦闘妖精・雪風

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