2015年08月11日
『商品企画を通した人は凄いと思います』
背景の飾りとして軽い気持ちで用意した 『1/48 空母ニミッツデッキ』にガチで挑んでみました。
₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ズイッズイッ
過去記事一覧はコチラから。
さてリメイクの TV版 OP動画をYoutubeで見て再燃した やまと製 1/48 VF-1バルキリー展開。
マクロスに接続された空母プロメテウスから、一条輝が VF-1Jで発艦するシーンが胸熱であります。
「空母プロメテウス」のフライトデッキをジオラマで再現すべく、TV版の 1/48バルキリーを各種用意しました。
今夜はジオラマの背景としたキネティック社のプラモデル『1/48 アメリカ海軍空母甲板 “ニミッツデッキ"』をご紹介したいと思います。
この商品、実は複数のプラモデルをキッティングしたモノ。
ベースになっているのはスカンクモデルの 1/48 空母ニミッツの甲板オンリーの模型。
(デッキクルー4体が付属)
パッケージではプラウラーが黒で塗りつぶされていて、「航空機は別売」である旨を示しています。
これに別商品の T-45訓練機、艦上消防車、艦上電源車、航空機牽引車をセットにして一つのパッケージにまとめた物です。
(ただし艦上消防車や電源車、牽引車は付属フィギュアが省かれてドライバー不在という罠)
単品をバラバラに購入するより大変割安ではありますが、T-45を作る気がないワタシとしては微妙なライン。
絶版でなければ多分スカンクモデルの甲板単品を買ってました。
T-45単品商品
MD-3航空機牽引車単品商品
ニミッツのフライトデッキ部分は、カタパルトのシャトル接続部から排気デフレクターを含む一角を長方形に切り出したモノ。
甲板は一枚構造ではなく、10枚の分割パーツで構成されています。
甲板の各パーツは接続用のダボやガイドはなく、外周がツライチになるように手動で位置決めをして接着する方式。
パーツの精度や反りの関係でパーツ間に隙間が若干出来るので、隙間が大きめの接合部は接着時にバイスで密着させました。
排気デフレクターはてっきり接着固定だと思っていたのですが、開閉動作が可能でした。
(6枚のパネルが連結してしまいますが)
...24本のアームパーツの組み立てが大変でした...
カタパルト部分は金属製のエッチングパーツ。
ランナー(?)から切り出してゲート処理をしてから瞬間接着剤で甲板に接着します。
甲板下の階層に通じる大小のハッチは開閉選択式。
開いた状態にするには、ハッチパーツにアームを接着する必要があります。
アームを付けてしまうと閉じた状態にはできなくなるので、ハッチをレジンで複製して差し替え可能にしてみました。
※小さい方のハッチは、カタパルト士官がカタパルト出力設定を伝達する目的で使ってました。
付属の車両とデッキクルーを組み立てます。
デッキクルーがキット付属の4体では寂しいので、ハセガワの『1/48アメリカ海軍 パイロット/デッキクルー セット A』も投入することにしました。
ドライバーはF-14 Pilotの下半身とデッキクルーの上半身で作成。
塗装とデカールでそれらしくデコレーション。
車両はとても精密で、全部で 60枚以上のデカールを貼って完成。
甲板自体は排気デフレクターとハッチを組み立ててしまえば、後の苦労は塗装のみ。
実物写真を参考にして、甲板全体をキット指定色のタイヤブラックで塗装することにします。
排気デフレクターは実物画像を参考に上面をエンジングレイ、内部をフラットホワイト、裏面の冷却パイプはグレーで塗装。
冷却パイプは塗り忘れてて、キット全部組んでから最後にプルプル手を震わせながら筆で塗りました。
甲板の各種ラインやデフレクター外周の赤白ストライプはデカールを貼るようになっていましたが、開閉で擦れてデカールが剥がれるのが予想できるので塗装で再現しました。
甲板上面には航空機や整備車両などを、チェーンで固定するための、「タイダウン」と呼ばれるチェーン先端のフックを引っ掛けるパーツが規則的に埋め込まれています。
このキットでは「タイダウン」はモールド表現なので、ダークシーグレーで塗装してメリハリを付けます。
バインダー用紙用のパンチャーでマスキングテープに穴を開けて130個近くを地味に塗装。
凹部にはエナメル塗料のフラットブラックをうんと薄めて塗りこんでいます。
カタパルトは実物写真を参考に、金属パネル部分と外周をそれらしくく塗装します。
最後に全体をスミ入れ塗料(エナメル)でウオッシングして、前後方向にティッシュを動かして拭き取ってウエザリングしました。
飾る対象がスミ入れとデカール処理しただけの比較的綺麗な 1/48バルキリーなので、少し控えめに仕上げています。
実際にバルキリーを配置してテスト撮影。
VF-1バルキリーは F-14トムキャットなどに比べると小柄な機体なので、全長60cm、幅35cmの甲板ジオラマ上では比較的余裕を持って配置できることが判りました。
カタパルトで発艦体制にある機体の横で待機する僚機を再現すべく、今回のキット甲板側面に格納庫ジオラマ背景で愛用しているコトブキヤのモデリングサポートグッズ メカニカル チェーンベースを敷いてみました。
いよいよTV版マクロスの「空母プロメテウス」ジオラマ展開は佳境に。
₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ズイッズイッ
イメージ動画
to be continue...
※Blog休止中も地味に色々遊んでましたので、興味のある方は Twitterをご参照ください。
過去のBlog記事はこちらでサムネイルから閲覧いただけます。
★ピックアップ★
・STARWARSベーシックフィギュアの集大成ジオラマ
・HK416用 M320グレネードランチャー(後でDXバージョンを見つけてまた買うとは思いませんでした)
・HALO Reach Real Noble-Six
・STARWARSベーシックフィギュア用
X-wing Red小隊を再現
Snow Speeder (プロポーションバッチリです)
TIEインターセプター エリート(ソーラーパネルの赤ラインには賛否あると思います)
TIEボンバー(ウエザリングが秀逸)
TIEアドバンスド(カッチリした出来で満足)
TIE Fighterビンテージ(凄すぎ)
B-wing(デカイ...でも弱い...)
A-wing(最近の限定仕様だそうで)
TIE Fighter
TIE Interceptor
Y-wing (老兵やはり外せず)
アルティメット ミレニアム・ファルコン (究極)
・1/16 Fire Ballの3機小隊を配備したい...(→結局配備)
・小さ目のリアルプロポーションX-wing(Red5)のProp → 夢のようなハズブロ社製アイテムを頂戴しました!
・サイレンサー付きのSR-25(まさかSIG552みたいに2丁買うとは)
・東京マルイSIG552+RASの2丁目(だってビショップのACOG版とローガンのC-more版で2丁必要なのです)
・ARES WA2000(思ってたよりずっと良いです。木製ストックが最高)
・ICS製SIG552用ダミーカート入りマガジン(まさかダミーカートを自分で塗装する羽目になるとは
₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ズイッズイッ
過去記事一覧はコチラから。
さてリメイクの TV版 OP動画をYoutubeで見て再燃した やまと製 1/48 VF-1バルキリー展開。
マクロスに接続された空母プロメテウスから、一条輝が VF-1Jで発艦するシーンが胸熱であります。
「空母プロメテウス」のフライトデッキをジオラマで再現すべく、TV版の 1/48バルキリーを各種用意しました。
今夜はジオラマの背景としたキネティック社のプラモデル『1/48 アメリカ海軍空母甲板 “ニミッツデッキ"』をご紹介したいと思います。
この商品、実は複数のプラモデルをキッティングしたモノ。
ベースになっているのはスカンクモデルの 1/48 空母ニミッツの甲板オンリーの模型。
(デッキクルー4体が付属)
パッケージではプラウラーが黒で塗りつぶされていて、「航空機は別売」である旨を示しています。
これに別商品の T-45訓練機、艦上消防車、艦上電源車、航空機牽引車をセットにして一つのパッケージにまとめた物です。
(ただし艦上消防車や電源車、牽引車は付属フィギュアが省かれてドライバー不在という罠)
単品をバラバラに購入するより大変割安ではありますが、T-45を作る気がないワタシとしては微妙なライン。
絶版でなければ多分スカンクモデルの甲板単品を買ってました。
T-45単品商品
MD-3航空機牽引車単品商品
ニミッツのフライトデッキ部分は、カタパルトのシャトル接続部から排気デフレクターを含む一角を長方形に切り出したモノ。
甲板は一枚構造ではなく、10枚の分割パーツで構成されています。
甲板の各パーツは接続用のダボやガイドはなく、外周がツライチになるように手動で位置決めをして接着する方式。
パーツの精度や反りの関係でパーツ間に隙間が若干出来るので、隙間が大きめの接合部は接着時にバイスで密着させました。
排気デフレクターはてっきり接着固定だと思っていたのですが、開閉動作が可能でした。
(6枚のパネルが連結してしまいますが)
...24本のアームパーツの組み立てが大変でした...
カタパルト部分は金属製のエッチングパーツ。
ランナー(?)から切り出してゲート処理をしてから瞬間接着剤で甲板に接着します。
甲板下の階層に通じる大小のハッチは開閉選択式。
開いた状態にするには、ハッチパーツにアームを接着する必要があります。
アームを付けてしまうと閉じた状態にはできなくなるので、ハッチをレジンで複製して差し替え可能にしてみました。
※小さい方のハッチは、カタパルト士官がカタパルト出力設定を伝達する目的で使ってました。
付属の車両とデッキクルーを組み立てます。
デッキクルーがキット付属の4体では寂しいので、ハセガワの『1/48アメリカ海軍 パイロット/デッキクルー セット A』も投入することにしました。
ドライバーはF-14 Pilotの下半身とデッキクルーの上半身で作成。
塗装とデカールでそれらしくデコレーション。
車両はとても精密で、全部で 60枚以上のデカールを貼って完成。
甲板自体は排気デフレクターとハッチを組み立ててしまえば、後の苦労は塗装のみ。
実物写真を参考にして、甲板全体をキット指定色のタイヤブラックで塗装することにします。
排気デフレクターは実物画像を参考に上面をエンジングレイ、内部をフラットホワイト、裏面の冷却パイプはグレーで塗装。
冷却パイプは塗り忘れてて、キット全部組んでから最後にプルプル手を震わせながら筆で塗りました。
甲板の各種ラインやデフレクター外周の赤白ストライプはデカールを貼るようになっていましたが、開閉で擦れてデカールが剥がれるのが予想できるので塗装で再現しました。
甲板上面には航空機や整備車両などを、チェーンで固定するための、「タイダウン」と呼ばれるチェーン先端のフックを引っ掛けるパーツが規則的に埋め込まれています。
このキットでは「タイダウン」はモールド表現なので、ダークシーグレーで塗装してメリハリを付けます。
バインダー用紙用のパンチャーでマスキングテープに穴を開けて130個近くを地味に塗装。
凹部にはエナメル塗料のフラットブラックをうんと薄めて塗りこんでいます。
カタパルトは実物写真を参考に、金属パネル部分と外周をそれらしくく塗装します。
最後に全体をスミ入れ塗料(エナメル)でウオッシングして、前後方向にティッシュを動かして拭き取ってウエザリングしました。
飾る対象がスミ入れとデカール処理しただけの比較的綺麗な 1/48バルキリーなので、少し控えめに仕上げています。
実際にバルキリーを配置してテスト撮影。
VF-1バルキリーは F-14トムキャットなどに比べると小柄な機体なので、全長60cm、幅35cmの甲板ジオラマ上では比較的余裕を持って配置できることが判りました。
カタパルトで発艦体制にある機体の横で待機する僚機を再現すべく、今回のキット甲板側面に格納庫ジオラマ背景で愛用しているコトブキヤのモデリングサポートグッズ メカニカル チェーンベースを敷いてみました。
いよいよTV版マクロスの「空母プロメテウス」ジオラマ展開は佳境に。
₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ズイッズイッ
イメージ動画
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※Blog休止中も地味に色々遊んでましたので、興味のある方は Twitterをご参照ください。
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★ピックアップ★
・STARWARSベーシックフィギュアの集大成ジオラマ
・HK416用 M320グレネードランチャー(後でDXバージョンを見つけてまた買うとは思いませんでした)
・HALO Reach Real Noble-Six
・STARWARSベーシックフィギュア用
X-wing Red小隊を再現
Snow Speeder (プロポーションバッチリです)
TIEインターセプター エリート(ソーラーパネルの赤ラインには賛否あると思います)
TIEボンバー(ウエザリングが秀逸)
TIEアドバンスド(カッチリした出来で満足)
TIE Fighterビンテージ(凄すぎ)
B-wing(デカイ...でも弱い...)
A-wing(最近の限定仕様だそうで)
TIE Fighter
TIE Interceptor
Y-wing (老兵やはり外せず)
アルティメット ミレニアム・ファルコン (究極)
・1/16 Fire Ballの3機小隊を配備したい...(→結局配備)
・小さ目のリアルプロポーションX-wing(Red5)のProp → 夢のようなハズブロ社製アイテムを頂戴しました!
・サイレンサー付きのSR-25(まさかSIG552みたいに2丁買うとは)
・東京マルイSIG552+RASの2丁目(だってビショップのACOG版とローガンのC-more版で2丁必要なのです)
・ARES WA2000(思ってたよりずっと良いです。木製ストックが最高)
・ICS製SIG552用ダミーカート入りマガジン(まさかダミーカートを自分で塗装する羽目になるとは
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