物欲的お座敷シューターの日々　

今夜はブルーノ・マルコス氏が個人製作したWindows用フリーウェアのSTARWARSゲームの第2弾、『The Battle of ENDOR』（2004年）をご紹介したいと思います。



前作『The Battle of YAVIN』は映画版STARWARSエピソード4、デス・スターと反乱軍の闘いがテーマでした。
Playerはルーク・スカイウォーカーとしてX-wingを駆って帝国軍を打ちのめしました。
今回の『The Battle of ENDOR』はエピソード6です。
惑星エンドアの軌道上で建設中の新たなデス・スターを、皇帝もろとも葬ろうという反乱軍の決死の特攻作戦。



Playerは今回は無名のX-wing（RED3)のパイロットです。
宇宙船ミレニアム・ファルコンのランド・カルリジアン将軍が指揮するデス・スター攻撃隊。
ウエッジ・アンティルス指揮のX-wing隊を始めとして、Y-Wing隊、B-Wing隊、A-wing隊合計58機。
アクバー提督が指揮する反乱軍の艦隊と共に、攻撃隊はショートワープで惑星エンドア宙域へ突入します。
初期のSTARWARSシリーズに感動した方は是非追体験してみてください。

『Battle of ENDOR』Play動画（PC用）

『Battle of ENDOR』Play動画part1（携帯用Youtube ）
『Battle of ENDOR』Play動画part2（携帯用Youtube ）
『Battle of ENDOR』Play動画part3（携帯用Youtube ）
（尺が長いのでYoutube版は分割しました）




ハン・ソロ率いる地上部隊がエンドアの月に設置されたデス・スターのシールド装置を破壊し、ランド将軍の攻撃隊が建設中のデス・スターの未完成部分から内部に突入、リアクターを攻撃してデス・スターを皇帝もろとも破壊する計画でした。



しかしこれが実は帝国軍の罠。
地上部隊のハン・ソロは帝国軍の待ち伏せでシールド発生装置の破壊に失敗。
反乱軍の艦隊・攻撃隊は反転してデス・スターから離脱しようとしますが、退路を多数のインペリアル級スターデストロイヤー戦闘艦と、無数の艦載機TIEファイター＆TIEインターセプターに阻まれます。



Playerの任務は
1.　アクバー提督が搭乗する母艦の護衛
2.　ランド将軍のミレニアム・ファルコンとウエッジのX-wing(RED2)を、彼らがデス・スターへ突入するまで護衛



映画のシーンを忠実に再現する光景．．．文字通り画面を埋め尽くすTIEファイター。
味方は58機で、TIEファイターも同時に登場する数はおそらくほぼ同数くらいと思いますが．．．味方は撃墜されたらそれっきり。
TIEファイターは破壊しても破壊しても新手がスター・デストロイヤーから発進してきます。



なんとデス・スターの破壊砲は完成しており、反乱軍の戦闘艦は1隻、また1隻と撃沈されていきます。
ランド将軍の提案で、帝国軍艦隊に肉薄することでデス・スターの攻撃を回避することに。




とにかくアクバー提督が搭乗する母艦を狙ってくるTIEファイターを最優先で破壊しつつ、味方を追うTIEファイターもどんどん落として味方の数が減るのを防ぎます。
母艦の行く手を遮るスター・デストロイヤーは、艦橋のシールド発生装置を破壊してから艦体を攻撃して撃沈していきます。





かなりの確率でTIEファイターが常に1機 PlayerのX-wingを狙い撃ちして追い回してくるので、直線飛行を避けて他の敵を落として行きます。
母艦の周囲で交戦していると、母艦の対空砲や味方の戦闘機がPlayerを追う敵を良く落としてくれます。







途中で地上部隊のハン・ソロがデス・スターのシールド発生装置の破壊に成功。
ランド将軍のミレニアム・ファルコンとウエッジのX-wing（RED2）はデス・スター内部へ突入します。

Playerの任務はアクバー提督の母艦を守り、帝国軍の旗艦、SSD（スーパー・スターデストロイヤー）を撃沈する事になりました。

前方を遮る3隻目のスター・デストロイヤーを撃沈。



遂に反乱軍の母艦の前に、帝国軍の旗艦、SSD（スーパー・スターデストロイヤー）が立ち塞がります。
艦載機もほとんどが高性能のTIEインターセプター。
ここからがまさに激戦。
味方機の残りは39機。自分が撃墜した敵機は255機。



TIEインターセプターの大群をある程度排除して、SSD（スーパー・スターデストロイヤー）への攻撃距離に到達した時点では味方の残りは17機、撃墜スコアは323機とか物凄い事に。





お約束で艦橋のシールド発生装置を破壊してからでないと、SSDの艦体にダメージを与えることは出来ません。
SSDの砲台を迅速に潰さないと、アクバー提督の母艦が艦砲射撃で沈められてしまいます。





味方の戦闘機と共にSSDの砲台を全て破壊。
あとはひたすら船体にダメージを与えて撃沈を目指します。

砲台を潰すのが遅かったり、TIE戦闘機の母艦への攻撃を防ぐのが不十分だとこの辺で母艦が撃沈されてゲームオーバーになりがちです。
母艦が受けたダメージが大きすぎて、もうもたないと判断した時は、SSDの船体ダメージが50%以上なら映画同様に艦橋に特攻すればSSDを撃沈できますが．．．できれば自分も生還したい．．．



ひたすらSSDの船体をレーザーで攻撃。
遂に100%ダメージに。





映画のようにSSDがコントロールを失ってデス・スターの表面に激突する演出が無いのが残念。
．．．でもでも、コレ個人製作のフリーウェアなんですよね。
贅沢言ったらアカン。

デス・スターのリアクターを破壊したランド将軍のミレニアム・ファルコンとウエッジのX-wing(RED2)がデス・スターから離脱。



エンドアのデス・スターは皇帝の野望と共に反乱軍によって撃破されたのでした．．．



生き残った味方の戦闘機は9機．．．



自分が1回も死なずにクリアできたのはこの動画を撮った時だけだったと思います。
（死んだ時は画面上部のLivesの回数だけ、新たなX-wingで母艦から発進します）
最終撃墜数は364機。
味方の戦闘機や対空砲も相当な数のTIEを落としているはずなのですが．．．全部で何機いたんでしょうか。



ブルーノ氏は他にもエピソード5『Escape From HOTH』を作ると発表していたのですが、何故か『ミッドウェー海戦』（第二次大戦の日米航空戦）を作ると言い出してそれっきりになったようです。（残念）

調べてみたらもう7年近く経つのに、前作の『The Battle of YAVIN』と共にまだダウンロード可能です。
注意点：最初に起動したらOPTION設定で800ｘ600の解像度を指定して一旦保存し終了してください。
その後に新たにゲームを起動しないと、Play中にゲーム画面が最小化されるバグがあります。

フォースと共にあらんことを。


これまでの投稿はこちらでサムネイルから閲覧いただけます。

★物欲警報★
小さ目のリアルプロポーションX-wing（Red5）のProp
サイレンサー付きのSR-25（まさかSIG552みたいに2丁買うとは）
東京マルイSIG552+RASの2丁目（だってビショップのACOG版とローガンのC-more版で2丁必要なのです）
ARES WA2000（思ってたよりずっと良いです。木製ストックが最高）
UFCガンラック（やっと5個完成）
ICS製SIG552用ダミーカート入りマガジン（まさかダミーカートを自分で塗装する羽目になるとは）
落ちにくい動画サーバー（現在heteml.jpを試用中）