物欲的お座敷シューターの日々　

今回は2/17にご紹介した Call of Duty: Modern Warfare2 のProp、Mk14EBRの第2弾です。



コメント欄にてお二人の方からご指摘もいただきましたが、同Gameではsage製の伸縮ストックではなく MAGPUL製のCTRストック仕様のMk14EBRが採用されています。
（米海軍のSEALsで採用されているMk14EBR Mod1）
MW2仕様をそれっぽく再現しようと思うと選択肢はいくつかありました。

1. G&P社製のMk14 Mod1キットを購入し、東京マルイのM14を移植する。
しかしキット自体が元々高価な上に、東京マルイのM14を生贄にしなければならず、費用対効果が問題。

2. G&P社製限定コンプリートモデルMk14 Mod1を購入する。
キットとあまり変わらない価格でコンプリートが買えるのは大変費用対効果が高いのですが、それでも今手元にあるKart製のM14EBRに比べて根本的にコスト高であることは否めません。

3. STAR（ARES）製のMk14EBRのM4伸縮ストックタイプを購入してストックをCTRタイプに交換する。
これはデフォルトのバレル長がCQBショートタイプなので、いくらモデリングが適当なMW2といえど、Game中のフルレングスっぽい仕様とはギャップが大きすぎます。
ストックだけでなくバレル周りも別途調達しなければなりません。
それならば 2.の選択肢を選ぶほうが賢明と言えそうです。


個人的にMk14EBRといえばsageストックに思い入れがあり、Game Play中は自分が装備する銃のストックは見えないこともあって2/17時点では既存のKart製のMk14EBRでそのまま妥協しておりました。




CTRストック仕様のM14EBRには費用対効果の点からあまり魅力は感じない．．そう今回は我慢できたと思っていたのです。
ところが．．．

なんとKartからVLTORタイプのM4用伸縮ストック仕様のMk14EBRが発売されていたことを知りました。（情報弱者）
MW2Propとしては別途MAGPUL CTRタイプのストックとチークライザー(High)が必要になりますが、スコープを入れてもG&PやSTARに比べて抜群の低コストで入手できます。しかも軽量版。

これを新規に導入すれば、既存のKartのMk14EBRをお気に入りのsageストック+ACOG仕様で残すことができます。




将来万一のこと（？）があってもストック以外は完全に互換な訳で、予備パーツの確保という意味でも意義があるのではないでしょうか。（誰を説得している？）

．．．．．．．．．．．．．．．．．．．ポチッ
別途レプリカCTRストックとチークライザーをセットでオークションにて落札。（チークライザーがストックに合わない事態を避けるため）
これら物欲アイテムの到着をwktkして待ちます。

しかし実はここですでにMW2 Prop用Mk14EBRとの厳しい闘いが始まっていたのです。
闘いの経過をご報告する画像を撮影する余裕もないほど追い詰められ（ry

その1. レプリカCTRストック．．．出品者の方が在庫を切らしていたことが判りました。
「返金と違う色とどっちが良いか？」と言ってきたので、ストック代金を返金してもらいチークライザーだけ送ってもらいました。
→ やむなく別の出品者の方からレプリカCTRストックをGetします。
別ブランドのレプリカCTRストックだったので、チークライザーと合わないリスクを感じましたがここは強行。
幸い無事装着できました。

その2. 貰い風邪で絶賛体調不良中の私の元へ、Kart製Mk14EBR VR仕様が届きました。
デチューン方法が、タペットプレート前面へのスチロール板挿入なので、メカBOXを分解しなければなりません。
春さんのBlogの記事を参考にして、Mk14EBRの外装とメカBOXの分解の準備を進めます。
．．．．フロントサイトの位置が前に行き過ぎてます．．．ボルトの前進位置でフロントサイトアセンブリのダンパーとボルトの先端に隙間が出来てるってどゆこと？



→ フロントサイトアセンブリのアウターバレル固定用のイモネジ（上の画像の赤丸の部分）がしっかり締まっていなかったのが原因でした。
ボルトを引いてリリースするとリコイルスプリングで強烈な打撃が加わるので、普通にイモネジで固定するだけでは不安が残ります。
フロントサイトアセンブリを正しい位置まで戻し、アウターバレルのイモネジが当たる部分をドリルで抉りイモネジが締まるのではなく窪みに嵌るようにしました。

その3. アウターバレルをRASへ固定するパーツがアウターバレルに固定されてません．．．イモネジあるのにズルズル前後します．．．



→ アウターバレルをRASへ固定するパーツもイモネジで締めるようになってます。
全然締まってません。
でも本来はアウターバレルにイモネジが引っかかる穴が開けられていてそこに嵌るはず．．．
穴ありました．．．アウターバレルの反対側に．．．4.のアウターバレル基部用のねじれ止め用のピン穴はちゃんとした向きで開いているので、180度間違ってアウターバレルを付けたわけではありません。
『穴を開けるときに向きを間違えた』のに相違ありません。
もう仕方ないので2.同様にイモネジが埋まる穴をドリルで開けました。

その4. 14mm+ネジハイダーが緩かったので締めようとするとアウターバレルが一緒に周ります。
春さんのBlogで見た嫌な光景が頭をかすめます。
アウターバレルの基部を覗くとビンゴ！まったく同じ状況でバレル基部のアウターバレルねじれ止め用ピンが折れてました。（嬉しくない的中）



→ 折れてしまったピンの破片は残っていましたが接着してどうにかなるものではありません。
基部の折れたピンがあった部分にドリルで穴を開け、代わりのピンを打ち込もうかと思いましたが．．．
．．．冷静に考えると、2.と3.の対策でアウターバレルは銃本体に対して前後、回転位置共にイモネジでガッツリ位置固定されるので特に無問題と気付きました。
だからこれまでここが折れた個体を引き当てた持ち主達は困らなかったのか．．．


神サマ．．．こういう個体は私でなくあじゃさん担当物件ですよ？　よ？　よ？
（大事な事なので3回言いました）

こうして神サマから間違って与えられた試練は何とか克服。
タペットプレート前面に仕込まれたスチロール板はメカBOXを分解することなくノズルの下方から簡単にラジオペンチで取り除けました。
メカBOXとアウターバレルのみの状態で試射。

えーと．．．．．．ギア鳴りもせず静かに動作してるのにピッタリ（ギリ？）規制値内なんですが．．．
．．．．ここまでの闘いで消耗した私にはこれが大変な幸運に思えてしまいました．．．

そんな訳で完成！



．．．初期のKart Mk14EBRより断然軽くてそこが何より嬉しい限り。腰に優し(ry





ちなみに今回入手したKartのVLTORタイプストック仕様のMk14EBR、伸縮に加えてストックを折り畳みも可能にするアダプタが付属してきます。
デフォルトで錆々に錆びてます。
私は絶対に使わないとは思いますがご参考まで。



．．．．．強化ボルトキャッチとTangoDownタイプのレイルカバーも欲しいかな．．．．


これまでの投稿はこちらでサムネイルから閲覧いただけます。


★物欲警報★
英軍サブデュードパッチ（MW2装備用）　
ACCハイダー（MASADA TAN用） 入手済
CQDタイプサイドスリングアダプター（HK416用）
タクティカルライト用オフセットマウント（MASADA TAN用） 　入手済
TangoDownタイプレイルカバー（Mk14 EBR用）
M14ボルトリリースパーツ（Mk14 EBR用）