2011年11月16日
『GRAW2はMODでどうぞ』
先日はPC用FPSゲーム『Ghost Recon Advanced Warfighter2』の最終話をお送りさせていただきました。
この記事は最終回Play動画のご紹介前にあらかた作ってあったのですが、ネタバレになるので動画公開後の掲載とさせていただきました。
GRAW1、2は、共にPCとコンシューマ機とのマルチプラットフォームのタイトルです。
同様にマルチプラットフォームを採用したRainbow-Six Vegas、Vegas2ではコンシューマ機用、PC用共に、操作系を別にすればゲームの内容はシナリオはもちろん、グラフィック・音声などもほとんど同じ内容を楽しむことが出来ました。
しかしGRAW1、2についてはコンシューマ機は第三者視点ゲーム、PC用はFPSゲームで、ゲームシステムだけでなくシナリオやグラフィックなどまったくの別物として開発されました。
PC用のGRAWシリーズはスゥエーデンのGRIN社がゲームを開発しました。
GRIN社がステージシナリオや設定ファイルの製作に使ったxml言語は、Webサイトを作るオーサリングツールで編集可能なため、エンドユーザーによるMOD(拡張ソフト)制作が容易で、様々なMODが現在も提供されています。
私が用意している動画では、いくつかのMODの中から気に入った機能を抜粋して統合したMODを使用しています。
その過程で各ステージのシナリオの細かい仕様、イベントなどを調べることが出来たのですが...
ぶっちゃけて申しますと、Ghost Recon Advanced Warfighter2は未完成のままリリースされたソフトであります。
最終ステージではPlayer演じるGhostリーダー、ミッチェル大尉はメキシコ反乱軍の核ミサイルサイロの位置を特定。
スポッターとして米空軍のF-15E戦闘爆撃機を誘導します。
Play動画をご覧いただいた方ならご存知と思いますが、誘導爆弾が着弾するまでの30秒間の間に、爆発圏外まで脱出するイベントが最後に用意されておりました。
プログラムを解析すると、ミサイルサイロの基地から地上の倉庫へ通じる階段を時間内に駆け上がれば生還フラグ。
間に合わなければ死亡フラグでバッドエンドという仕様になっていました。
ところが...用意されたエンディングは、階段の出口付近で爆発に巻き込まれて倒れるバッドエンド1種類のみ。
生還フラグが立っていても死亡フラグ用のエンディングで終わるという...
『BAD Ending』(Youtube)
そうと知るまで、何度も何度も挑戦し、遂には階段はおろか倉庫の外の地上にまで脱出していても、強制的に階段の途中まで引き戻されて、爆発に巻き込まれるミッチェル大尉を見る羽目に。
数多くのバグと共に発売されたのも問題なのですが、開発の締め切りがよほど差し迫っていたのでしょうか。
大変残念な出来で発売されていたのでした。
後にバグ修正のパッチが何度かリリースされたものの、パッチが新たなバグを生んだりする有様で、(グレネードランチャーの予備弾が0発になる、Mapの特定の場所に行くとデスクトップに落ちるなど)当然ハッピーエンディングの追加など望むべきもありません。
しかし制限時間内に安全圏外に脱出しても爆発に巻き込まれるのはあまりにも理不尽。
...ハッピーエンディング作るか...
ということで作成したのが先般のPlay動画でご紹介したワタシ版GRAW2最終話シナリオであります。
『Good Ending』(Youtube)
敵の配置やステージの難易度はそのままに、最後の階段での脱出フラグ判定で、生存フラグが立ったら無事に倉庫の入り口で主観視点のまま反乱軍の基地の崩壊を見守ることが出来るようにしました。
その後待機するGhostチームの部下と合流し、ローゼン中尉のBlackHawkに乗り込んで米国へ帰還の途に着く事に。
(実は最終話だけでなく、これまでの他のステージでも、ステージ終了時のムービーを主観視点を維持するようにしたり、前述したパッチにで生まれた新たなバグの修正などを行ったMODを使用してPlayした動画をご紹介しておりました)
色々バグを抱えた問題作ではありますが、選択銃器のセッティングや発射モードのセレクタ操作、マガジン交換、40mmグレネードの発射と装填動作、スコープやドットサイトの覗き込み動作など...個人的には未だにこのGRAWシリーズを越えるリアルな銃器操作感を再現してくれているFPSゲームは無いと思います。
制作会社のGRINはGRAW3を出す気満々で、我々も楽しみにしていたのですが...ターミネーター4のゲームがコケて解散。
残念ながら続編の 『Ghost Recon Future Soldier』はコンシューマ機と同様の第三者視点のゲームへと...さらばGRIN。
しかしGRAW1、2共にX-BOX360版も遊んでいるので『Future Soldier』も楽しみにしていたりしております。
メタルギアっぽくなってしまった感は否定できませんが。
トム・クランシー監修の双璧をなすRainbow Sixシリーズの次回作、『Rainbow Six Patriots』 も期待が膨らみます。
でもしばらくはMW3のキャンペーンをやり込むと思います。
1週目は購入初日に終了しましたが、決してボリュームが足りないと言う意味ではなく、各ステージのシナリオの尺と次のステージへの導入が絶妙で、1ステージをクリアすると疲労を感じずに次のステージへワクワクしながら引き込まれた結果であります。
ユーリ、カッコいいよユーリ。
-------------------------------------------------------------------------------------------
※毎日更新を信条とする日記にも関わらず最近更新が途切れ気味。
先週末は仕事から帰宅後はほぼベッドから動けず。
作り置きコンテンツをタイマー投稿する余力も無く爆睡しておりました。
これではイカンと土曜日にはGRAW2の最終話を頑張って投稿したものの、日曜は反動でまたグッタリ。
火曜はひたすら時間を忘れてMW3を再Play(コラー!!
MW1のようにPlayerが前進しないと敵が無限湧きという事は無いのですが、MW2と同様に積極的に前に出て行くと交戦する敵が少ない内のイベント発生で弾薬の消費を抑えてゲームを進行させることができます。
そんな訳で失われた過去はコソーリと日付を遡って投下しておきます。
11/11(金)、11/13(日) 、11/15(火)
これまでの投稿はこちらでサムネイルから閲覧いただけます。
★物欲警報★
・フルタの食玩STARWARSビーグル
・STARWARS コレクターフリート
SUPER STAR DESTROLYER
STAR DESTROLYER
ブローケッド・ランナー
・STARWARSベーシックフィギュア用
X-wing Red2 ウエッジ・アンティルス専用機(期待したリニューアル要素はナシ)
Snow Speeder (プロポーションバッチリです)
TIEインターセプター エリート(ソーラーパネルの赤ラインには賛否あると思います)
TIEボンバー(ウエザリングが秀逸)
TIEアドバンスド(カッチリした出来で満足)
TIE Fighterビンテージ(凄すぎ)
B-wing(デカイ...でも弱い...)
A-wing(最近の限定仕様だそうで)
TIE Fighter
TIE Interceptor
Y-wing (老兵やはり外せず)
アルティメット ミレニアム・ファルコン (究極)
ベーシックフィギュアC3PO・レイア・ハン・チューバッカ・オビ・ワン・ケノービ・柔道着ルーク..etc
・1/16 Fire Ballの3機小隊を配備したい...(→結局配備)
X-wing Pilot仕様ルーク・スカイウォーカーの違いを知りたい...→知って深みに
・小さ目のリアルプロポーションX-wing(Red5)のProp → 夢のようなハズブロ社製アイテムを頂戴しました!
・サイレンサー付きのSR-25(まさかSIG552みたいに2丁買うとは)
・東京マルイSIG552+RASの2丁目(だってビショップのACOG版とローガンのC-more版で2丁必要なのです)
・ARES WA2000(思ってたよりずっと良いです。木製ストックが最高)
・UFCガンラック(やっと5個完成)
・ICS製SIG552用ダミーカート入りマガジン(まさかダミーカートを自分で塗装する羽目になるとは)
この記事は最終回Play動画のご紹介前にあらかた作ってあったのですが、ネタバレになるので動画公開後の掲載とさせていただきました。
GRAW1、2は、共にPCとコンシューマ機とのマルチプラットフォームのタイトルです。
同様にマルチプラットフォームを採用したRainbow-Six Vegas、Vegas2ではコンシューマ機用、PC用共に、操作系を別にすればゲームの内容はシナリオはもちろん、グラフィック・音声などもほとんど同じ内容を楽しむことが出来ました。
しかしGRAW1、2についてはコンシューマ機は第三者視点ゲーム、PC用はFPSゲームで、ゲームシステムだけでなくシナリオやグラフィックなどまったくの別物として開発されました。
PC用のGRAWシリーズはスゥエーデンのGRIN社がゲームを開発しました。
GRIN社がステージシナリオや設定ファイルの製作に使ったxml言語は、Webサイトを作るオーサリングツールで編集可能なため、エンドユーザーによるMOD(拡張ソフト)制作が容易で、様々なMODが現在も提供されています。
私が用意している動画では、いくつかのMODの中から気に入った機能を抜粋して統合したMODを使用しています。
その過程で各ステージのシナリオの細かい仕様、イベントなどを調べることが出来たのですが...
ぶっちゃけて申しますと、Ghost Recon Advanced Warfighter2は未完成のままリリースされたソフトであります。
最終ステージではPlayer演じるGhostリーダー、ミッチェル大尉はメキシコ反乱軍の核ミサイルサイロの位置を特定。
スポッターとして米空軍のF-15E戦闘爆撃機を誘導します。
Play動画をご覧いただいた方ならご存知と思いますが、誘導爆弾が着弾するまでの30秒間の間に、爆発圏外まで脱出するイベントが最後に用意されておりました。
プログラムを解析すると、ミサイルサイロの基地から地上の倉庫へ通じる階段を時間内に駆け上がれば生還フラグ。
間に合わなければ死亡フラグでバッドエンドという仕様になっていました。
ところが...用意されたエンディングは、階段の出口付近で爆発に巻き込まれて倒れるバッドエンド1種類のみ。
生還フラグが立っていても死亡フラグ用のエンディングで終わるという...
『BAD Ending』(Youtube)
そうと知るまで、何度も何度も挑戦し、遂には階段はおろか倉庫の外の地上にまで脱出していても、強制的に階段の途中まで引き戻されて、爆発に巻き込まれるミッチェル大尉を見る羽目に。
数多くのバグと共に発売されたのも問題なのですが、開発の締め切りがよほど差し迫っていたのでしょうか。
大変残念な出来で発売されていたのでした。
後にバグ修正のパッチが何度かリリースされたものの、パッチが新たなバグを生んだりする有様で、(グレネードランチャーの予備弾が0発になる、Mapの特定の場所に行くとデスクトップに落ちるなど)当然ハッピーエンディングの追加など望むべきもありません。
しかし制限時間内に安全圏外に脱出しても爆発に巻き込まれるのはあまりにも理不尽。
...ハッピーエンディング作るか...
ということで作成したのが先般のPlay動画でご紹介したワタシ版GRAW2最終話シナリオであります。
『Good Ending』(Youtube)
敵の配置やステージの難易度はそのままに、最後の階段での脱出フラグ判定で、生存フラグが立ったら無事に倉庫の入り口で主観視点のまま反乱軍の基地の崩壊を見守ることが出来るようにしました。
その後待機するGhostチームの部下と合流し、ローゼン中尉のBlackHawkに乗り込んで米国へ帰還の途に着く事に。
(実は最終話だけでなく、これまでの他のステージでも、ステージ終了時のムービーを主観視点を維持するようにしたり、前述したパッチにで生まれた新たなバグの修正などを行ったMODを使用してPlayした動画をご紹介しておりました)
色々バグを抱えた問題作ではありますが、選択銃器のセッティングや発射モードのセレクタ操作、マガジン交換、40mmグレネードの発射と装填動作、スコープやドットサイトの覗き込み動作など...個人的には未だにこのGRAWシリーズを越えるリアルな銃器操作感を再現してくれているFPSゲームは無いと思います。
制作会社のGRINはGRAW3を出す気満々で、我々も楽しみにしていたのですが...ターミネーター4のゲームがコケて解散。
残念ながら続編の 『Ghost Recon Future Soldier』はコンシューマ機と同様の第三者視点のゲームへと...さらばGRIN。
しかしGRAW1、2共にX-BOX360版も遊んでいるので『Future Soldier』も楽しみにしていたりしております。
メタルギアっぽくなってしまった感は否定できませんが。
トム・クランシー監修の双璧をなすRainbow Sixシリーズの次回作、『Rainbow Six Patriots』 も期待が膨らみます。
でもしばらくはMW3のキャンペーンをやり込むと思います。
1週目は購入初日に終了しましたが、決してボリュームが足りないと言う意味ではなく、各ステージのシナリオの尺と次のステージへの導入が絶妙で、1ステージをクリアすると疲労を感じずに次のステージへワクワクしながら引き込まれた結果であります。
ユーリ、カッコいいよユーリ。
-------------------------------------------------------------------------------------------
※毎日更新を信条とする日記にも関わらず最近更新が途切れ気味。
先週末は仕事から帰宅後はほぼベッドから動けず。
作り置きコンテンツをタイマー投稿する余力も無く爆睡しておりました。
これではイカンと土曜日にはGRAW2の最終話を頑張って投稿したものの、日曜は反動でまたグッタリ。
火曜はひたすら時間を忘れてMW3を再Play(コラー!!
MW1のようにPlayerが前進しないと敵が無限湧きという事は無いのですが、MW2と同様に積極的に前に出て行くと交戦する敵が少ない内のイベント発生で弾薬の消費を抑えてゲームを進行させることができます。
そんな訳で失われた過去はコソーリと日付を遡って投下しておきます。
11/11(金)、11/13(日) 、11/15(火)
これまでの投稿はこちらでサムネイルから閲覧いただけます。
★物欲警報★
・フルタの食玩STARWARSビーグル
・STARWARS コレクターフリート
SUPER STAR DESTROLYER
STAR DESTROLYER
ブローケッド・ランナー
・STARWARSベーシックフィギュア用
X-wing Red2 ウエッジ・アンティルス専用機(期待したリニューアル要素はナシ)
Snow Speeder (プロポーションバッチリです)
TIEインターセプター エリート(ソーラーパネルの赤ラインには賛否あると思います)
TIEボンバー(ウエザリングが秀逸)
TIEアドバンスド(カッチリした出来で満足)
TIE Fighterビンテージ(凄すぎ)
B-wing(デカイ...でも弱い...)
A-wing(最近の限定仕様だそうで)
TIE Fighter
TIE Interceptor
Y-wing (老兵やはり外せず)
アルティメット ミレニアム・ファルコン (究極)
ベーシックフィギュアC3PO・レイア・ハン・チューバッカ・オビ・ワン・ケノービ・柔道着ルーク..etc
・1/16 Fire Ballの3機小隊を配備したい...(→結局配備)
X-wing Pilot仕様ルーク・スカイウォーカーの違いを知りたい...→知って深みに
・小さ目のリアルプロポーションX-wing(Red5)のProp → 夢のようなハズブロ社製アイテムを頂戴しました!
・サイレンサー付きのSR-25(まさかSIG552みたいに2丁買うとは)
・東京マルイSIG552+RASの2丁目(だってビショップのACOG版とローガンのC-more版で2丁必要なのです)
・ARES WA2000(思ってたよりずっと良いです。木製ストックが最高)
・UFCガンラック(やっと5個完成)
・ICS製SIG552用ダミーカート入りマガジン(まさかダミーカートを自分で塗装する羽目になるとは)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
プレイされたことあります?
どもです。
あれはマルチPlay用なので見送りました。
キャンペーンミッションとかあると良かったのですが。